男性の妊活検査ってどこに行けば良いの?まさか婦人科!?

昨今晩婚化の傾向が高まるに従って、不妊治療に関する需要も高まってきました。

 

他方、妊娠に至らない原因として、男性側に問題がある「男性不妊」についても広く知られるようになりました。女性がなかなか妊娠できない場合、その原因を夫である男性ともども妊活検査を受けて調べてみるということは当たり前となってきています。

 

しかし、女性は婦人科で簡単に検査を受けられる一方で、男性はどこで妊活検査を受ければ良いのでしょうか?

 

男性の妊活検査は泌尿器科で受けるのがベスト

婦人科の中で不妊について詳しい検査を行うことができる所では、男性の妊活検査も行ってくれる場合があります。そもそも婦人科は必ずしも女性のみを診察対象しているわけではなく、男性不妊も診療の範囲内とされています。無精子症や精子無力症などといった症状が無いかを判定する精液検査は、婦人科でも受けることができます。

 

しかし、男性不妊はこの他にも様々な原因があり、そうした原因に即して妊活検査も多岐に渡っていることから、その全ての検査を婦人科で受け尽くすことはできません。

 

精子を作る能力を検査するに当たっては陰嚢部以外にも精子の通路である精管や尿道の状況を調べたり、ホルモン分泌状況の把握なども行わなければなりませんが、こうした詳細な検査は泌尿器科で受けなければなりません。さらに、泌尿器科の中にも男性の妊活検査を専門的に行うクリニックもあります。

 

泌尿器科ではどのような検査を行うの?

女性不妊と同様に、男性不妊にも特有の原因があります。泌尿器科ではこうした男性特有の不妊の原因に焦点を絞った妊活検査が行われます。

 

泌尿器科で実施される男性の妊活検査では一般的な精液検査の他に、ホルモン検査・陰嚢部超音波検査・精管精嚢造影・抗精子抗体検査などが行われます。また、男性の遺伝子のみが持つY染色体の微小欠失を探す遺伝子検査や、染色体異常を探す分染法なども必要に応じて行われます。

 

体外受精を行うために生きている精子を探し出すHOSテストも泌尿器科で行われるのが一般的ですが、不妊の原因を男性側から詳細に探るためには、婦人科ではなく泌尿器科で検査を行う方が適当だと言えます。

 

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