男性の10〜20人が精子の問題を抱えているって本当?

今や日本どころか世界でも、カップルの不妊は大きな問題とされています。

 

なかなか妊娠できない、その問題の半分は男性にもあると考えたことはありますか?今や男性の10〜20人に1人は、精子に何らかの異常があると言われています。

 

もしも、不妊の原因が彼にあったら?デリケートな問題だけど、妊娠を望むなら一緒に治療を乗り越えるしかありませんよね。「もしも」のために、今から男性の精子の問題について調べてみましょう。

 

精子ってどうやって作られるの?

そもそも精子がどのように作られるか知らない女性も多いはず。まずは、簡単に基本を押さえましょう。

 

精子は、精巣という臓器の中で作られます。細かく言えば、その中の精細管という部分で74日かけて形成されます。その後、精巣上体で運動機能や受精機能が追加され、長さ約40センチの精管を14日かけて通過していくのです。ここまでで約3か月。女性の排卵は1か月に一度ですが、男性が精子を作るには、かなり時間がかかることがわかりますね。

 

さらに、精嚢の分泌液と合わさり、これが前立腺に送られてはじめて精液が完成するというしくみです。

 

そもそも卵子と精子の発達にタイムラグが発生するうえに、その発育状態、お互いの体調の良し悪し、ストレスなどクリアすべき問題はたくさんありそうです。受精は最初の奇跡であり、その奇跡を起こすためにも、男女が協力して支え合うことが必要になるんですね。

 

知っておくべき、男性不妊の3つの症状

次に、具体的にどんな症状があるのか見ていきましょう。

 

男性の症状の90%以上は造精機能障害、つまり精子をうまく作れない問題だと言われています。具体的には、精液の中に精子はいても数が少ない「乏精子症」、精子が作られていない、もしくは形成過程で損なわれ精液に精子が含まれない「無精子症」、精子の数は十分でもその運動能力が弱く受精できない「精子無力症」。

 

多くの男性がこの3つのうちのどれかにあてはまると考えられます。
ですがもちろん、これは検査をしてはじめて明らかになることです。最近では男性不妊外来も登場し、治療する男性は増えているそう。

 

しっかりと現状を認識し、2人で最適な治療を選ぶこと。男性不妊の問題をクリアすることも、妊娠への大きなチャンスのひとつなのです。

 

 

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