高齢出産にはリスクがつきもの!?

現代社会において第一子の出産年齢は年々上昇しており、2013年の全国平均は30.4歳となっています。

 

中でも東京は晩婚化が進んでいることもあり、平均出産年齢は31歳を超えています。また女性の社会進出を背景に、結婚してからもすぐに妊娠を望まないカップルの数も増加しています。

 

よって30代に突入し、仕事や生活が落ち着いてから妊娠・出産を経験する人が増えていますが、高齢出産は母子ともに様々なリスクがあります。

 

妊娠期のリスクとは?

一般的に35歳以上の出産は、高齢出産とされています。そのリスクとしては、流産や先天性の異常の発症率が高くなることが挙げられます。

 

特に流産のリスクは歳を重ねるほど上昇します。ある研究結果では、全年齢の流産になってしまう確率は15%ですが、20代後半で約10%、40代前半で約40%とのデータも報告されています。

 

また妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの発病リスクも上がります。妊娠期は年齢に関わらず、血圧が上がりむくみも出やすくなります。高齢の場合は内臓の機能が低下しているため、重症化するケースもあります。そうなると母体の血流が悪くなるだけでなく、胎児の発育に欠かせない胎盤へも十分に栄養が供給されなくなります。

 

よって子宮内での妊娠を維持できず、早産になる可能性もあります。

 

リスクを軽減するためにできること

妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の場合は、バランスの良い食事と規則正しい生活習慣を意識することで改善する場合もあります。

 

投薬での治療を行うケースもありますが、重症化する危険があるときは、正産期前に計画出産を行い妊娠を終わらせます。またストレスを抱えている人や肥満体形の人なども発生しやすいため、日ごろから心と体の状態を整えておくことも効果的です。

 

一方で先天性の異常や流産など、どうしても避けられないリスクもあります。今は出生前診断などの技術も発展しているため、染色体などから先天性の異常について調べることは可能です。ただし出生前診断をしたことが原因で流産するリスクもあるため、注意が必要です。

 

関連ページ

高齢で流産後に妊娠する確率は?
高齢で流産してしまったあと、またすぐに妊娠しないと!と焦ってしまう人もいると思います。確かに高齢の場合妊娠率が下がってしまうため、妊娠しにくくなりますよね。それではどれくらいの確率で妊娠できるのでしょうか?流産の確率と一緒に見ていきたいと思います。
高齢の妊活は冷え性改善が肝!
女性は冷え性の方が多いと思います。でも冷え性ってなんとなく当たり前になっていて改善しようとしなかったり、あまり重要視されていないことが多いのですが、実は高齢で妊活するにあたり冷え性改善は肝になってくるのです!それでは詳しくお話ししましょう。
高齢になるほど流産の確率は上がる?
高齢になればなるほど流産の確率は上がってしまうって本当?流産にならなためにはどうすれば良いのでしょう?
妊活するならお早めに!高齢妊活のリスクとは?
近年は晩婚化から初産が40代という人も少なくありません。高齢になると妊娠に至るまでもなかなか大変です。妊娠率の低下、流産率があがることから無事に妊娠に至るまでに努力が必要になってきます。
高齢妊活は何か特別なことをする必要あるの?
晩婚化が進んでいる現在、高齢出産する人も多くなってきています。しかし20代の人に比べると、高齢で自然妊娠する事は非常に難しくなります。高齢妊活のために何すると良いのかについてご紹介します。
二人目の妊活が高齢は問題ない?
現代は初産が35歳を超える人が4人に1人と言う時代なので、当然その後に続く二人目も高齢出産と言う人が多い事になります。二人目の妊活が高齢な場合は問題ないのでしょうか?
35歳の女性が妊娠できる確率ってどのぐらい?
妊娠を希望する人にとって、自分の年齢ではどのくらいの妊娠確率なのかは気になる物です。一般的に自然妊娠では35歳女性を境目に妊娠確率は少しずつ減っていくと言われています。実際どのぐらいの確率なのでしょうか?