金融庁が不妊治療保険を促す?お得ポイントは?

高額な不妊治療のサポートをするための保険を生命保険会社に販売するよう、金融庁が保険会社に指示を出しています。

 

2016年4月に販売解禁となっていますが取り扱い会社はまだごく少数のようです。その理由などを踏まえて、特徴を理解していきましょう。

 

これまでの経緯

今までの国や自治体のサポートだけでは事実婚の夫婦、妻が43歳以上、所得制限など条件がいろいろあるため利用しにくいという声が多かったようです。

 

そのため、不妊治療中でも入りやすい保険を作ってほしいと国が保険会社に要請したわけです。

 

しかし、現状は医療保険に特約をつけてはいるものの、不妊治療そのものに対しては保険は出ないというものにとどまっています。不妊治療中でも加入はできますが、治療中に病気が発生すればそれに対しての補償となります。

 

ただし、不妊治療に対して保険金を出すかの判断は保険会社によって違います。加入している保険に日帰り入院でも保険金が出る契約になっていたり、不妊症と医師が診断書を書けばオーケーといった条件で入院給付の対象になる場合もあります。

 

そのため、一応保険会社の担当者に問い合わせてみることが大事と言えるでしょう。

 

不妊治療に保険を出す保険会社はない?

つまり、不妊治療そのものにしっかり保険を出しますと明言している保険会社は、今のところほとんどありません。

 

諸外国に比べると残念ながら日本はまだ健康保険制度も民間保険制度も遅れていると言えますね。

 

以前は、不妊治療していますといった瞬間に保険への加入自体お断りといった状態でした。不妊治療の金額が高額なため、保険料も高額となってしまうので不妊治療保険そのものが商品として難しいと言われています。

 

普及にまだ時間がかかるでしょう。保険料が高額すぎればせっかく商品を作っても加入自体が難しくなります。

 

不妊治療中でも加入できる保険

不妊治療中でも加入できる保険として、「アイアル少額短期保険子宝エール」、「エイ・ワン少額短期保険エブリワン」があります。

 

しかし、帝王切開や切迫流産、子宮内膜ポリープなど対象外となる疾患もありますので契約時にしっかり確認しましょう。不妊治療以外に健康に問題ないことが入るための条件となりますので注意が必要ですね。

 

不妊治療が終われば不妊治療特約をはずして普通の医療保険として継続可能です。保険に加入できる年齢も子宝エールは
69歳、エブリワンは89歳と幅広い年代で加入可能なのがお得ポイントと言えるかもしれません。

 

まだまだしっかりと不妊治療に備える内容の保険にはなっていないので今後の動向をみていきたいところです。

 

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